箱根駅伝2022に出場する中央学院大学にちょっと変わった経歴の持ち主がいるそうです。それが武川流以名選手です。なんと高校までは野球選手だったとか。そんな異色ランナーの母校が気になり調べてみましたよ~。
目次
武川流以名のプロフィール
名前:武川 流以名(ぶかわ るいな)
生年月日:2000年5月30日
出身地:愛知県新城市
身長:176cm
体重:60㎏
血液型:O型
種目:長距離走・駅伝
学部:法学部
武川流以の出身は愛知県新城市です。
ほどよく山あいでのどかないいところのようですね。
そんな自然に囲まれた環境で武川流以名選手は小学校1年生から野球を始めたそうです。多くの球児同様甲子園を目指していたとのことです。
☆箱根駅伝エントリー選手紹介☆
武川 流以名(ぶかわ るいな)3年 (島田樟誠高校出身)
愛知県出身
箱根駅伝は今回で2回目好きな食べ物はラーメンとコーラとフラペチーノ
漫画ダイヤのAとポケモンのブラッキーが好き
大会前の習慣は洗濯洗剤の補充箱根駅伝では「シード獲得、区間7位以内」 pic.twitter.com/uEc6PfPe81
— 中央学院大学 (@chuogakuinuniv) December 20, 2021
武川流以名の母校はどこ?
武川流以名選手の通っていた中学校は愛知県新城市立鳳来(ほうらい)中学校。
また、高校は静岡県にある私立島田樟誠(しまだしょうせい)高等学校です。
本日、箱根駅伝の区間エントリーが発表されました。その中に一人、静岡の高校野球で活躍した選手がいます。中央学院大の6区でエントリーされた武川流以名選手です。島田樟誠出身の1年生。高校時代に取材した際、「箱根駅伝を目指す」と聞いて驚きましたが、こんなに早く実現するとは。楽しみです! pic.twitter.com/cRKnYFcq7j
— 「静岡高校野球」編集部 (@shizuokabb) December 29, 2019
ちょっと調べてみたところ島田樟誠高校はスタートは女子高で途中男子校になったりとした学校のようですね。
あまり聞かない校歴ですが、2019年度から全コースが男女共学になったそうです。
中・高時代の野球の成績は?
武川流以名選手が野球に専念していた中・高時代の野球の成績はどうだったのでしょう?
気になってちょっと調べてみたのですが、中学時代の記録は情報を見つけることが出来なかったので分かりませんでした。
でも高校時代はいくつか情報がありました。
ー島田樟誠高等学校 HPよりー
2年生の夏の甲子園県予選・・2回戦
3年生の夏の甲子園県予選・・2回戦(写真はこの時の逆転二塁打の場面です。)
いずれも初戦突破しています。
あと、野球とは直接関係はないのですがこんなエピソードがあったようです。
野球部なのに校内一?!
高校時代のことを思い出していただくとその一つに「マラソン大会」があるのではないでしょうか?
島田樟誠高校にもあったようで武川流以名線選手はなんと!1年生から3年生まで三連覇を飾り、新記録のオマケもつけていたとか。
経験上こういうレースは本場の陸上部の人よりサッカーや野球といった屋外スポーツでかつ持久走をトレーニングに取り入れている部員が活躍する場合があります。
あと、所属する部の監督(先生)がチョー怖い、とか(笑)
武川流以名選手もおそらく中学時代から持久力には自信があったのでは、と思います。
1年生の時に3年生の上をいくのはなかなかできることではありませんよね。
この話から武川流以名選手が実は”走る”選手なのかなということが分かります。
何故駅伝なのか?
もともと駅伝への関心は高校2年生くらいからあったようですね。
中学校には陸上部がなかったそうで、よく大会に駆り出されていたこともあり陸上競技への関心も高かったそうです。
箱根駅伝は正月のイベントとして全国区の人気コンテンツですから分かららなくもですが、武川流以名選手は直感的で東洋大の西山和弥選手が1年生で区間賞を取る走りを見て「カッコイイ」「自分もああなりたい」と思ったとか。
#箱根駅伝2020 #箱根駅伝 #中央学院大学 の6区を走ったのは、元高校球児で、本格的に走り始めて10カ月目の #武川流以名(ぶかわ・るいな) でした。「僕、箱根駅伝で走りたいんです」。高3夏の静岡大会を前に、武川はこう言いました。#高校野球 #島田樟誠https://t.co/5uFEC2Fvus
— 4years. (@4years_media) February 5, 2020
もちろん、だからと言ってすぐに野球をやめて陸上へ転向するわけにはいきませんからその思いは持ち続けながらも野球はしっかり最後までプレーしたわけです。
一転陸上選手へ
高校3年生の夏が終わると武川流以名選手は持ち続けてきた箱根への想いを両親へぶつけます。
それまで野球三昧だったわけですからきっとご両親も驚かれたとは思いますが、真剣な相談に快諾。一緒になって”どうすれば箱根を走れるか?”を考えてくれたのだと思います。
箱根を走るためにはまず関東にある駅伝部を持つ大学へ進まなければなりません。そして近年の成績も上位の学校で、なおその中で10名に選ばれなければ箱根を走ることはできません。
でも、そんな狭き門の道筋をつけたのはやはり”自分の力”だったようです。いくつかの大学へ自ら連絡をとり進路を定め、また通っていたランニングクラブのツテを辿り、最終的に中央学院大学の川崎勇二監督から「基準をクリアなら入部を認める」との言葉を貰ったそうです。
いやはや、ものすごい勢いとスピード感ですよね。
それが、本格的に陸上競技を始めてから10か月で箱根を走るという大きな目標をクリアし、現在に至る2年余りの陸上人生で
※5000m 28分40秒48(3年生時)
※ハーフマラソン 1時間04分08秒(3年生時)
※箱根駅伝2020(1年生時) 6区:区間5位 0時間58分25秒
もの記録で走ることができるようになりました。
やはり、元々の素質は相当なものだったのかなと思います。
中学時代の野球写真は?
高校時代の野球写真は見つけられましたが(既出)、残念ながら中学時代のプレー写真は見つけることができませんでした。
ですが、こんな情報がありましたよ。
2020 箱根駅伝
中央学院大学 6区にエントリー
武川流以名 選手(1年)
中学時代は #新城ベアーズ
内野手[遊撃手] 写真右から2人目
高校は島田樟誠(静岡)野球部に所属
第100回記念大会世代の主将,1番,中堅手で活躍した異色の選手。
1月3日 当日の選手変更が無ければ出走。新春の箱根の山を駆け下る pic.twitter.com/40iAree4QO— HALUHI@愛知高校野球・中学野球 (@Iambanekko) January 1, 2020
写真右から2人めがちょっと微妙ですけど、おそらく中学時代の一コマだと思われます。
まとめ
「武川流以名の出身高校はどこ?中学時代の野球してる画像はある?【中央学大】」をまとめました。
武川流以名選手の中学時代のプレー画像は見つけられませんでしたが、出身校の島田樟誠高校時代のものはいくつか見つけることができました。
2年ぶりに箱根に戻ってきた中央学院大学と武川流以名選手の走りに注目ですね。
応援してますよー。
以上
Sports News Deliveryでした。