JRA(日本中央競馬会)女性ジョッキーとして活躍している藤田菜七子騎手。重賞制覇や海外でも頑張ってましたが、先日、落馬負傷という痛手を負ってしまいました。ちょっと心配なのでその後を追ってみましたよー。
目次
藤田菜七子騎手の落馬シーン
15日の小倉5Rでランサムトラップ(牝3)に騎乗した藤田菜七子騎手が、前半1000m付近の向正面でバランスを崩し落馬、競走中止となった。その後、担架で運ばれ、診療所での診断の結果、左鎖骨骨折が判明。北九州市内の病院に搬送された。その後の騎乗予定馬は全て乗り代わりとなった。 pic.twitter.com/xMvOQny7NX
— ダート☆データ (@DIRT_DATA) February 15, 2020
前の馬に躓いて、というのは馬自身の故障(骨折など)によるものに次いで多い理由かと思います。
馬も生き物、装鞍所で馬に乗ってから帰ってくるまで全ての馬が言う事を聞いてくれているわけではありません。レース中もしかり。なかなか言う事を聞いてくれません。
中にはレース中に他の馬に噛みついてしまう馬もいたりします。
そんな馬に乗って、時速60キロ以上で走りながら、他馬やラチに接触したら・・・バランスを崩してしまうことは想像に難くはありませんよね。
落馬後の藤田菜七子ジョッキー
福岡県北九州市にある小倉競馬場で落馬負傷してしまった藤田菜七子騎手は競馬場内の診療所で診察を受けその後市内の病院に救急搬送されていますね。
各競馬場には専用の救急車が用意されていて、搬送される病院も決まっているようです。(具体的には発表されていませんが)
落馬事故という人命に直結する事態に対処できる病院となると・・・おっと
競馬場のすぐそこに
国立病院機構 小倉医療センター
なんて病院がありますね。整形外科も充実している総合病院なのでもしかすると最初の入院先はここかも?しれませんね。
その後は
藤田菜七子騎手、近日中に手術へ
根本師「2、3日後に美浦トレセンに戻り、つくば市内の病院で手術を受けることになると思う。焦らずに完全に治すことが最優先。制裁で過怠金を科されたし、馬主さんやファンの方々に迷惑をかけたことを反省していました」現在は患部をサポーターで固定している状態。 pic.twitter.com/iZyTuRqAIj
— ダート☆データ (@DIRT_DATA) February 17, 2020
ここで出ているつくば市内の病院とは、
筑波大学付属病院とか筑波記念病院とかでしょうか?
何か情報が判明したらまた追記したいと思います。
意外に大けが?
ただ、一部にはこんな情報もありますね。
藤田菜七子、無念の落馬骨折 帰京後にプレート入れる手術へ https://t.co/jfx6lFjpVU pic.twitter.com/YEzcqTD8b3
— 🏇🏼菊花賞 | 相互 (@GI_KikkaSyou) February 17, 2020
藤田菜七子、落馬やろ?
プレート入れて走れんの?— つき🥐 (@ayumu_moon_) February 18, 2020
落馬骨折の藤田菜七子、転院後に治療方法を再度検討 https://t.co/erKOl8KX9g
— 最速スポーツNews (@News9199) February 18, 2020
骨折にプレート手術は通常なのでしょうが、騎手という職業柄何かしらの問題もあるのかも?しれませんね。
でも、きっとベストな治療をして帰ってきてくれると思います。
復帰はいつ?
藤田菜七子が近日中に手術へ 師匠・根本師が面会「完全に直すことが最優先」 #SmartNews https://t.co/5gJjUmHbtv
— アイスマン (@kara_tou) February 17, 2020
確かに大事な事は「まずは完全に治すこと」ですよね。身体的にも精神的にも。負傷というケガは時間が解決してくれるでしょうからあとは精神面。
デビュー5年目にして初めての落馬負傷ですからしっかりケアして欲しいですね。
と、なると大事なのは復帰戦です。今までのような騎乗をするためには・・
何をおいても「本番のレースに出ること」です。調教で馬に乗ることは出来ても勝負の世界に身を置いた緊張感の中でのものとはことなりますからね。
藤田菜七子騎手復帰直後は遠征無いと思う。すると中山からかな
— lynn (@DicelynnLynn) February 17, 2020
3月後半には乗れる状態にはなりそうです。その頃だと4月後半まで続く中山開催ですからそこでの復帰が望まれますね。
ミシェル、菜七子に「強くなって戻って」
15日の小倉競馬で落馬負傷した藤田菜七子騎手には、「とても残念。我慢して治療に専念してもっと強くなって戻ってきてくれると信じています。休んでいる期間はすごく長く感じると思いますが、気をしっかりと持ってほしい」とエールを送った。
サンスポ
— 青木義明 (@aokiyoshiaki) February 17, 2020
今のところ全治情報に新しいものはなさそうなので当初の約1ヵ月を信じて待ちたいですね。
ただ、治療法の変更などがあればもしかすると復帰プランにも変更があるかもしれませんね。
新しい情報はまた追加していきたいと思います。
藤田菜七子騎手の人気のわけは?
長らく男の職場?だったジョッキー界に大きな風穴を開けたのが
競馬学校花の12期生と言われる1996年デビュー組。その中になんと3人もの女性騎手が誕生していました。
今でも競馬評論家としてTVでも人気の細江淳子元騎手、牧原(現・増沢)由貴子元騎手、田村真来元騎手ですね。
当時は大きなブームになったのですが、やはり体力的?に男性騎手との力の違いやケガなどの理由でその活躍は長続きしませんでした。
ところがそれから10数年後の2016年3月・・・
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こんな女の子が騎手デビューしました。
そして5年後の2020年2月までにJRA通算97勝を挙げる押しも押されぬ立派な騎手へと成長したのです。
#脊山麻理子 #フリーアナウンサーhttps://t.co/mWCMfKRUCL#藤田菜七子 #競馬https://t.co/NxAVgvuTMm
— 芸能さくらch (@geinousakurach) February 18, 2020
そりゃ人気でますわな(笑)
通算100勝まであと3勝のところでの負傷休みは悔しいかもしれませんが、
まずはしっかり治してきて欲しいですね。
まとめ
日本競馬界のお宝と言っても過言ではない藤田菜七子騎手。
いいオヤジジョッキーの中にあってガンバっている姿は馬券抜きに応援できる存在ですよね。
騎手は前述した通り命がけの仕事です。それだけに身体のケアをしっかりしてもらってまた元気になって競馬場に戻ってきて欲しいと思います。
お大事に~。
以上
Sports News Deliveryでした。