かつては箱根駅伝を3連覇するなど常連校だった順天堂大学に期待の新星が現れましたよ~。予選会で頭角を現した1年の三浦龍司選手です。本業は障害レースの選手だとのことですが、一躍、順天堂大学のエース候補に?
目次
三浦龍司選手のプロフィールは?
【箱根駅伝カウントダウン】
箱根駅伝まで残り16日‼️
軽いのは走りだけじゃない、行動もふっ軽なスーパーエース⁉️
1年生の三浦 龍司です❗️#レッドブル飲まなくても翼が生えてる #三浦龍司 #順大 https://t.co/nn1ZplWQ3V pic.twitter.com/5WGGqCulu5— 順天堂大学陸上競技部(長距離ブロック男子) (@juntendo_ekiden) December 17, 2020
名前:三浦 龍司(みうら りゅうじ)
生年月日:2002年2月11日生まれ
出身地:島根県浜田市
身長:167cmくらい?
体重:55kgくらい?
血液型:?
所属:順天堂大学スポーツ健康科学部
競技種目:中距離走・3000障害・ハーフマラソン・駅伝
趣味:?
三浦選手が生まれ育った島根県浜田市は島根県西部にある人口約54,000人(2020年11月1現在)ののどかな街です。
日本海に面し、対馬海流のおかげで冬も割と温暖な気候とのこと。人の営みの歴史も古く旧石器時代の遺跡もあるそうですよ。
小・中学校時代は
地元の陸上クラブで小学校1年生から陸上を始めたとのことですから、きっと小さい頃から走ることが大好きだったのかもしれませんね。
浜田市立浜田東中学校時代から頭角を現し、島根県内でトップクラスの陸上選手にまで成長しています。
細かな成績は省略しますが、中学2年生から全国大会への出場を果たしています。
ただ、全国の壁は高く上位の成績を修めるまでには至っていなかったようです。
それでも、陸上を続けるため?に京都の洛南高校へと進みます。
高校時代はトップクラスに
洛南高校時代の三浦選手は3000障害(SC:SteepleChase)を主戦場に中距離走で好成績を修めるようになりました。
1年生時・・・インターハイ京都大会ー3000SC 9’29”10 近畿高校ユース大会ー9’10”78(大会新、高1歴代2位) など
2年生時・・・インターハイ京都大会ー3000SC 8’52”27(京都高校新) インターハイ予選ー失格 近畿ユース大会ー3000SC 8’46”56(U-18日本記録) など
3年生時・・・近畿大会ー3000SC 8’39”49(U-18日本新記録 日本高校新記録 大会新記録) 日本選手権ー3000SC 8’39”37 日本高校新記録更新 インターハイー3000SC 8’57”40 決勝2位 など
3000SCでは近畿大会はもちろん、インターハイや日本選手権でも活躍していました。
日本選手権なんて大学生や大人が覇権を争う大会ですからね、そこに高校生から出場している時点で「只者ではない」ことが分かりますねww
三浦龍司選手の進学先は順天堂大学
これだけスーパー高校生になると各大学からのオファーも沢山あったのではと思われます。
近畿地方にも多くの大学があるにもかかわらず、関東の順天堂大学を選択したのは「目標にしていた選手がいた、障害種目が強い」学校だったから、と言われています。
その選手というのが、同じスポーツ科学部に在籍していた塩尻和也選手とのこと。
#日本選手権
男子3000mSC
予選2組1.塩尻 和也(富士通)8:27.25 Q *PB
*世界陸上ドーハ 参加標準記録突破!(8:29.00)2.打越 雄允(大塚製薬)8:37.58 Q *PB
3.滋野 聖也(プレス工業)8:37.75 Q
4.青木 涼真(法政大)8:40.50 Q
5.松本 葵(大塚製薬)8:40.72 Q pic.twitter.com/D5R4xjjM3D— EKIDEN News (@EKIDEN_News) June 27, 2019
現在は富士通に所属している現役アスリートです。順天堂大学時代は箱根駅伝メンバーだったことも。
でも、今はやっぱり3000SCがメインなのかな?
三浦龍司選手の走り方が綺麗
専門は3000SCの三浦龍司選手。
大学入学して半年もたたないうちに、とんでもないことを成し遂げてしまいました。
2020年7月18日に行われたホクレンディスタンスチャレンジ千歳大会で8’19”37という日本歴代2の記録を叩き出しました。
2019年に自身の高校記録を塗り替えてからわずか1年で20秒もタイムを縮めるというオバケぶり。
そして、日本学生記録を41年ぶり、U-20 日本記録を37年ぶりに更新するというおまけも付いていました。
キレイな走りが好タイムに
この映像を見ても分かり?ますが、三浦選手は実にキレイな走りをしますよね。
身長はさほど高くないのに大きなストライドで着実に前進していく走法は長年の陸上経験が与えてくれた素晴らしいフォームなのかな、と思います。
順天堂大学のエース?
【順大】箱根駅伝直前インタビュー 三浦龍司 選手 https://t.co/IjOuV5eclX @YouTubeより pic.twitter.com/C1p1nRvU4H
— 学校法人 順天堂 (@juntendo1838) December 19, 2020
陸上競技の面白いところの一つに「一人でいくつもの競技にエントリーできる」ことがあると思います。
3000SCが主戦場だとしても、力さえあれば駅伝を走っても何の不思議もありません。
順天堂大学は、2021年の箱根駅伝予選会をTOPで出場権を獲得しています。その立役者と言っても過言ではない走りをしたのも三浦龍司選手でした。
好調続く2020年をそのままに箱根駅伝に突入!ですね。
箱根駅伝
2020年の戦績
三浦龍司選手(順大1)全日本大学駅伝
1区(9.5km) 27’07” 区間賞🥇(区間新)3000mSC
8’19’37 NJR NUR 7/18
8’28”51 日本IC🥇NGR 9/11ハーフマラソン
1°01’41” 箱根予選会 U20最高 10/1710マイル
49’28” 関東10マイルロード 12/20✨箱根は1区有力⁉︎🤔
— Hiro-kun@箱根駅伝まで11日 (@HIrokun55438838) December 22, 2020
パリ五輪(2024年)も夢じゃない?!
順調に成長していけば、2024年には大学を卒業している三浦龍司選手。
そのころには、3000SCでの日本の第一人者になっているかもしれませんし、ハーフマラソンや(箱根)駅伝からのフルマラソンでオリンピックを目指しているかもしれませんね。
まとめ
「三浦龍司|(順天堂大)の出身高校や身長と体重!3000SCから将来のマラソン選手へ!?」をまとめました。
大学1年生からこれだけの記録を持っている選手はそうはいませんね。
今後の成長を見守りたいと思います。
以上
Sports News Deliveryでした。