最強のメガネランナー(になる)堀尾謙介選手。社会人1年目でMGCの出場を決め東京オリンピック、そして世界のマラソンへ羽ばたこうとしています。大迫選手や設楽選手の陰に隠れていますが、いやいやどうして・・
目次
堀尾謙介選手のMGC
MGC(マラソン・グランド・チャンピオンシップ)は2019年に初めて導入された
オリンピックの出場権を賭けた一発勝負のマラソンレースです。
この試合で2位に入れば東京オリンピック2020への出場が内定されるというわけですね。
その大事な試合に今年大学を卒業したばかりの新鋭が走ります。
その選手が堀尾謙介選手です。
#東京マラソン 男子日本人トップ(5位)#堀尾謙介 2時10分21秒
「30km過ぎても余裕があったので、どんどん行こうと思いました。実力のある選手ばかりだったので、『MGC」を獲得できたことに驚いています。日本人トップはゴールしてから知ったので、素直に嬉しい。これからMGCに向け取り組みたい」 pic.twitter.com/AOcLI9XdpE
— 東京マラソン財団 (@tokyo42195_org) March 3, 2019
堀尾選手は2019年3月の東京マラソンで2h10m21sで走り学生歴代6位の記録で日本人1位となりMGCへの道を切り開きました。
そのレースにはNike所属の大迫選手やMHPSの木滑選手、セルソースの神野選手ら実績のある日本人選手も多数出場している中の快挙でした。
父親が凄い?
堀尾謙介選手を検索すると「父」のワードがよく出てきます。
きっとどのようなご家庭で育ったのかが気になっているのかと。
ですが、お父さんの情報は全くといっていいほどネットの中にはありませんでした。
息子に自由に陸上をさせ、東京の大学(中央大学)まで行かせてくれて、箱根も走らせてくれたご両親。
きっと子供を信頼し、その意志を尊重しそして応援し続けている親御さんなんだと思います。多分堅実な自分の力を発揮できるようなお仕事をされているんだと思いますね。
このMGCもどこかの沿道で声援を送っているに違いありません。オリンピックへの切符を手に入れればTVカメラが放ってはおかないでしょうね。
息子同様メガネをかけているのかな?
堀尾謙介とメガネやネックレス
最強のメガネランナーの堀尾選手。ご自身でもそこはアピールポイントだと明言されていますね。
そのメガネの購入先が・・・
今日ふと、原宿にあるジャニーズショップに行く機会を得た。
付き添いで中に入ったが、自分だけが男だったのでだいぶ浮いてた。
あとオークリー ショップに行って新しいメガネ買いました。東京マラソンは、新しいメガネで走ります。
今日の報告は以上です。— 堀尾 謙介 (@hk_runrun1111) February 12, 2019
東京マラソン用に原宿で新調したとのことですね。
オークリーストアとはメガネランナーとして気合が入っているというものです。
そしてクビにつけているネックレスですが、
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クリオ マグナネックレス シルバー(CHRIO Magna Necklace Silver)とのこと。
スポーツネックレスの有名ブランドですね。
とはいえ、このネックレス自身に何か秘密のパワーがある、というわけではありません。スポーツネックレスというのはアスリートがアスリートとしていられる手助けをしてくれるただ、それだけの一品です。
でも、きっと、その手助けが大きな力を生んでくれるんですね。
堀尾謙介選手のプロフィール
名前:堀尾謙介(ほりお・けんすけ)
生年月日:1996年8月12日(23歳)
出身地:兵庫県姫路市
身長:183cm
体重:61kg
所属:トヨタ自動車
ベストタイム:2時間10分21秒
主なマラソン成績:東京マラソン2019
「最強のメガネランナーはいかにして作り上げられたか?」
|EKIDEN News @EKIDEN_News|note(ノート) https://t.co/Lr6nd9Tk1b pic.twitter.com/90f8O13MwO— EKIDEN News (@EKIDEN_News) March 5, 2019
堀尾謙介選手が陸上を始めたのがいつなのかは定かではありません。
ですが、姫路市立大白書中学校から須磨学園高校へ進んで
全国高校駅伝
男子
注目選手(3年)堀尾謙介(須磨学園) 1区(13位)30:02
山藤篤司(愛知) 1区(28位)30:25
三浦洋希(東北) 1区(12位)30:00
長沼大智(佐久長聖) 4区(5位)23:51 pic.twitter.com/W7Ba1GGAwZ— カープ駅伝坊や (@carpekiden) December 25, 2014
高校駅伝を走っているほどですから、少なくとも中学時代に陸上部に入っていて、駅伝も経験があるのではないかと推察されますね。
結構多いんです、中学駅伝経験者って。
そして中央大学経済学部へ進学し箱根駅伝も経験されていますね。
最後の箱根駅伝、個人2区区間5位チームとしての11位、シードまで46秒先頭で走れたりいい思いした半分悔しい思いも半分、それでも中央大学のエースとして走れたことは誇りに思います。2日間応援などありがとうございました。
— 堀尾 謙介 (@hk_runrun1111) January 3, 2019
今のところ全くと言っていいほど目立っていない成績ですが、学生最後の試合、そして人生初のマラソンレースで大きな結果を残しているのはとても凄いことです。
そして、彼には走れば走るほど何かやってくれそうだ、という期待感が持てますよね。
まとめ
堀尾謙介選手のご家族については全くといっていいほど情報がありませんでした。
それは、堀尾選手が東京マラソンで日本人1位となりMGCへの出場権を得てもなお限りなく一般ランナーだからかもしれません。
ですが、堀尾選手を知れば知るほど
彼の人となりからくる本当の強さを感じます。
レースは生き物です。ただ速く走ろうとして走れるものでもありません。結果として勝負に勝ったランナーのみが最も速く走ったことになるだけなんですよね。
東京マラソンの成績はもしかしたら、ビギナーズラックや無欲の勝利がもたらしてくれたものなのかもしれません。ただ、彼のレース振りにはそれを感じさせないものを感じますし、まだまだ天も味方してくれている、そんな気がしています。
MCG、そしてその後のレースも是非頑張って欲しいですね。
応援してますよー。
以上
Sports News Delivery金太郎でした。