FIVBワールドカップ女子大会に10代で選出された、火の鳥NIPPONの石川真佑選手。2019年の春に高校を卒業した初々しい選手です。東京オリンピックへ向けてどんな活躍を見せてくれるか楽しみですよー。
目次
石川真佑選手のプロフィール
名前:石川真佑(いしかわ・まゆ)
生年月日:2000年5月14日(19歳)
出身地:愛知県岡崎市
身長:174cm
体重:65kg
血液型:AB型
ポジション:アウトサイドヒッター
所属:東レ アローズ
バレーボールとの出会いは?
石川真佑選手がバレーボールを始めたのは小学校3年生の頃だったといいます。きっかけは兄やお姉さんがバレーボールをやっていたからだとか。
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お兄さんと言えばバレーボールファンならみんなが知る、男子バレーの日本代表石川祐希選手ですね。
その当時、お兄さんは14歳の中学2年生、お姉さんはお名前とかは分かりませんでしたが祐希選手の1つ上とのことなので中学3年生のころでしょうか。
石川真佑選手が通っていた小学校は愛知県岡崎市立矢作南小学校です。そこで4年近くバレーボールに触れたあと進学したのが、なんと!
長野県長野市立裾花(すそばな)中学校とのこと。
愛知県から長野県?
そうなんです。石川真佑選手はバレー留学で地元を離れ長野まで行ったんですね。まだ小学校を出たばかり、並みの決意では出来ないし、なによりご両親の決断も凄いと思います。
なぜ、そんなに離れた学校にまで行くことにしたのか、その理由ははっきりとは分かりませんでしたが、おそらく
強い学校、いい監督、その2つを目指してのものだと考えられます。事実、裾花中学校は全国大会を制している強豪校でした。
石川真佑選手も中学3年間で全国優勝2回、準優勝1回の経験をされています。
高校時代のプレーがすごい?!
その実績を引っ提げて高校は東京都世田谷区にある女子バレーの名門、私立下北沢成徳高校へ。
やはりここも留学ですね。
強い学校はいい選手を放ってはおきませんから。
高校時代もまた凄い成績で1年生からレギュラーを務め、3年生の時にはインターハイ・国体に優勝、春高バレーでベスト4という成績を修めていますね。
とにかく、ご本人も(お兄さんも)認めるように挫折のないエリートコースを歩んできています。
全日本チームでの期待は?
高校卒業後はバレーの名門東レ アローズへ。入団してまもなくU-20の世界選手権で優勝するという凄い快挙も成し遂げていますね。
ついで?に大会MVPも。
そして念願の全日本入り。火の鳥NIPPON、中田ジャパンのメンバー入りです。
真佑ちゃん日本代表メンバー入り
おめでとうございます!♡
すごく楽しみにしてます♡#石川真佑 #東レアローズ#火の鳥NIPPON pic.twitter.com/ot7SJvxIaO— りえ(バレー垢) (@kogavolleyball) September 6, 2019
しかし、本当に絵に描いたような道のりです。中学生からバレー留学で地元を離れ長野、東京と拠点を替えながらもしっかりと力をつけてきています。
スポーツで一流になるには、素質だけではなく周りの環境に順応し、練習したことが実になる素養を持っていることかと思います。
先を行く兄の背中を追っている一面もあるのかもしれませんが、10代の女の子が一人で成長していくことはとてもスゴイことだと思いますね。
石川真佑選手への期待
今の中田ジャパンに必要な力はズバリ攻撃力です。
それも「凄い!」と思わせるものではなく「上手い!」と思わせる力なのだと思います。
中田監督も2019ワールドカップの戦い方について
「(石川選手は)相手ブロックに対する打ち分けが上手い。開幕スタメンもゼロではなですね。」とその力を認めていますね。
石川真佑ちゃんのスパイクは一つ前に打ち込むからねー
取れないよねー pic.twitter.com/GOC3CJPQhM— ゆーき (@xLutI8iYG6Xkswr) August 4, 2018
こういった上手さが石川真佑選手の武器。もちろん高校生同士で通用した武器が世界レベルでどうか?という未知数な部分はあるでしょう。
ですが今が育ち盛り、成長盛りの19歳。
相手の大きさという壁にぶつかることがあっても、若さと勢いで打ち破ってくれると信じています。
世界を見渡せば190cm前後のブロッカー達がウヨウヨいますからね。
頑張って欲しいです。
石川兄妹で挑む #ワールドカップバレー
テレビ局が好みそうなネタではある#石川祐希 #石川真佑 pic.twitter.com/0awOn7mSU5
— 戯言管理人 (@vb_tawagoto) September 2, 2019
それに、この世界バレーでの活躍は東京オリンピック2020へ向けてバレー人気を盛り上げていってくれるはずです。
今の日本女子はまだまだメダルを獲れる位置にはいません。(世界バレーは5位でした)
中国、アメリカ、ロシア、ブラジルと言った上位の国などが強敵です。
それらの国々を打ち破ってメダル圏内に食い込むためには力も大切ですが、それ以上に勢いが大事。人気が出て応援に熱が込められれば、実力以上の力も発揮できるというものですよね。
人気と実力。
是非この2つを手にして欲しいな、と思わずにはいられませーん。
石川真佑選手の可愛い画像
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鋭い視線の先はWC!
マユちゃん選出おめでとうございます!
9/15横浜アリーナVSロシア戦
行きます!超楽しみです!!!
2回目、ただいまマユアローズ!!!#石川真佑 #東レアローズ pic.twitter.com/68ZCvME4OG— mkリオ・アクラー・WC9/15参戦(リナ&サキ&アカネ&ランナ&るっぴ&宇田&ハク&真佑&W愛) (@mk41453739) September 6, 2019
勝負師!!?顔もまた初々しいですね。
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まだまだあどけなさが残りますが、若さ盛りだくさんの笑顔ですね。
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兄もかわいいと評判!
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かわいい、というよりかっこいい!ですかね!?
でも、ほんと兄妹よく似てますね。(あたりまえ?かな)
まとめ
世界に、身長174cmくらいのアタッカーはそう多くはありません。と言うよりいないと逝ってもいいくらいです。
現代バレーでは190cm代のアウトサイドアタッカーやオポジット、180cm代のセッターにリベロさえ180cm超えの国がたくさんあります。
ただ、それだけで試合に勝てるかどうかは別問題です。
大きくても下手なチームは弱く、小さくても上手いチームは強いことが数々の試合で証明されています。
石川真佑選手はこの上手さの引き出しが多い選手。
戦っていけばいくほどその力は増幅していくと思います。
早く世界(A代表)の水に慣れ
自身の力をつけていって欲しいですね。
応援してますよー。
以上
Sports News Delivery金太郎でした。