箱根駅伝で一気に女性ファンを増やしそうな東洋大学の定方駿選手。なかなかのイケメンぶりは目を引きますね。東洋大学躍進の鍵を握る定方選手ですが、その出身や進路が気になります。さて、どんな選手なのでしょう?
目次
定方駿選手のイケメンぶり
最初に定方駿選手のイケメンぶりを少々。
この投稿をInstagramで見る
この投稿をInstagramで見る
先頭が定方選手ですね。
7区
定方駿選手
4年生の意地をひしひしと感じました…#定方駿#東洋大学#全日本大学駅伝 pic.twitter.com/v40ly8EvGc— だーこ (@iiy3l1b24) November 4, 2019
これだけさわやかだと、中高時代も含めモテモテ?だったのかも。陸上選手は常に練習、みたいなスポーツですから女子からの一方通行の可能性も高いと思いますが(笑)
定方駿選手のプロフィール
名前:定方 駿(さだかた・しゅん)
生年月日:1997年生れ
出身地:長崎県大村市
身長:176cm(推定)
体重:66kg(推定)
種目:長距離・駅伝
出身中・高校はどこ?
定方選手の出身中学は長崎県大村市にある市立桜が原中学校。なかなか情報が見つからなかったのですが、中学2年時の
というところに名前が載っていました。(同姓同名の方がいらしたらすみません。)まだまだ順位も中の上といったところだったようですが、それでも中学時代から駅伝を経験していることは経験としてとても有意義なことだと思います。
中学卒業後は川棚町という所にある県立川棚高等学校へ進学しています。
進学理由とかは明らかではありませんが、川棚高校は県内で駅伝が強い高校ですね。きっと高校へ行っても陸上や駅伝を続けるために選んだ高校なのかもしれません。
5年前(写真は使い回し💦) https://t.co/wLk5GTh8ip pic.twitter.com/FzrBeAjc2t
— manamin (@kinokonoko0916) November 3, 2019
高校2年生の時の大会のようです。何やらデットヒートを繰り広げていますが、結果は堂々の1位だったみたいですね。
また、高校3年生の全国高校駅伝競走の長崎県予選では
1区を走ってトップと7秒差の4位でタスキを渡しています。結果も同じ4位で全国大会への出場は叶わなかったようですが、いえいえ立派な成績ですよね。
大学時代は?
高校卒業後は東京の東洋大学理工学部へ進学します。
進学理由はいろいろかとも思いますが、父親やお兄さんが東洋大卒だったというのも大きな理由だったのかもしれません。
東洋大の陸上部は全国から優秀な選手が集まってきます。トラック競技でも駅伝でもその中からさらに上を目指さなければエントリーすら叶わないでしょう。
実際、定方選手も1~3年生まで3大駅伝(出雲・全日本・箱根)にエントリーするも出走経験はなかったようですね。
ところが、4年生になるとそれまで地道に積み上げてきた地力が開花し出します。2019年5月の関東インカレハーフマラソンで気温30度を超える過酷なレースで6位に入賞。後輩2人に先着されましたが、着実に力をつけてきています。
そして、満を持して同年の出雲駅伝の6区(区間3位)全日本大学駅伝7区(区間2位)で鉄紺襷を手にしました。
4年生でようやくつかんだ三大駅伝出場
まだまだやれると信じてます!定方くん!いけーーー
#その1秒をけずりだせ #怯まず前へ#定方駿— まりも (@MR43037928) November 3, 2019
箱根路はまだこれからですが、このままいければ出場間違いなし!ですね。
気になる進路は?
さて、現在4年生の定方選手。
大学4年間の集大成である箱根駅伝が目前ですが、その後はどうするのでしょう。
就職先や陸上を続けるのかどうか気になったのでちょっと調べてみました。
するといくつかのサイトに自動車メーカーのマツダに就職が決まっているようですね。
マツダ陸上部は結構歴史があり、今年で86年を迎えるそうです。毎年元旦に行われるニューイヤー駅伝も2度の優勝歴があり、長距離・駅伝などに力を入れているようです。
[大会のお知らせ] 第58回 中国実業団駅伝(11/10)まで2週間を切りました。
5連覇にチャレンジです!🎽https://t.co/qZUN5Pr05T pic.twitter.com/Sz8NdhK7iZ— マツダ陸上部 (@mazda_athetic) October 28, 2019
進路の心配もなく、大学競技生活最後の箱根駅伝で大きく羽ばたいて欲しいですね。
それにしても大学4年生の就職活動は大変です。大会や合宿、トレーニングの合間を縫って企業訪問などをこなさなければならないわけですから。
でも、とてもいい環境で陸上を続けられそうでよかったなと思います。
定方選手は活躍する?
陸上競技の長距離種目で一番大切なのものは?と聞かれたら、個人的には
メンタルと答えるかもしれません。
もちろん、スタミナやスピードは必要ですし、暑さや脱水に強い身体もあった方がいいでしょう。
ですが、いろんなレースを見ていると1つでも着順を上げてくる選手に共通しているのは
レースの前から本番までのメンタルが安定していること
なのかな、と思います。
体調の好不調もおそらく心の持ちようが大きいと思いますし、レースでは如何に落ち着いて自分のレースが出来るかにかかっています。それにはやはり強いメンタルが不可欠ですよね。
(それを言ったらどのスポーツも一緒ですけどねwww)
定方選手には目立った実績はありませんが、中学、高校、大学と培ってきた駅伝歴がありますね。襷をつないで10年、抜きつ抜かれつのレースを何度も経験してきています。
きっと、その集大成が2020年の箱根駅伝。希望は3区か8区で、前後2区間の間でしっかりチームの地固めをする、定方選手にピッタリの区を走って欲しいな、と思います。
そして、その後は実業団で力をつけ、いずれはマラソン界へ巣立っていって欲しいと思います。ハーフマラソンまでの経験値はできていますから、残りの半分をしっかり構築できればきっと活躍できる逸材でしょう。
頑張って欲しいですね。
まとめ
大学駅伝は箱根を頂点に人気コンテンツの一つになっています。
高校のエースが大学でどんな活躍をするか、も大きな楽しみですが
大学から徐々に表舞台に顔をだしてくる選手も沢山いますよね。
定方選手もそんな選手の1人だと思います。
いわゆる「無名選手」と言われてしまうのでしょうけど、
地道な走りと、シュっとしたイケメンぶりがきっと注目される箱根駅伝になると思っています。
2020年の箱根は5指に余る混戦模様で、その中に東洋大学も入っています。
ここまでの努力が実るいい走りを期待したいですね。
応援しています。
以上
Sports News Deliveryでした。
『追記』
優勝候補の一角だった東洋大学ですが、結果は往路の出遅れが響き総合10位というシード権ぎりぎりの成績でした。
定方選手は当初9区にエントリーしていましたが、残念ながら当日変更で大沢選手に変更となり最後の箱根路を走ることは叶いませんでした。
今後社、社会人陸上界での活躍に期待したいですね。
また、情報がありましたら追記していきたいと思います。