日本陸連主催のマラソン大会では初めてになるMGC(マラソン・グランド・チャンピオンシップ)で初代チャンピオンに輝いた中村匠吾選手(富士通)。結婚相手や彼女についてと学生時代も知りたいですね!
目次
中村匠吾選手は独身なの?
中村選手も今年で27歳。社会人も5年目に入り公私ともに充実している感じです。
そこで気になるのが恋愛事情?
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男子も27歳ともなれば恋人や結婚の話があってもいいころかと思いいろいろ調べてみましたが・・・
出てくる情報は練習やら試合やらのネタばかり。どうも浮いた話しはなさそうですね。
ですが、MGCで東京オリンピックの出場を内定させメディアの露出も増え、この先芸能人との絡みも増えたりしていくことでしょう。
いつどんな方とどんな情報が飛び出してくるか、楽しみでもありちょっと心配でもありますね。
でもやっぱり練習も大変でしょうからオリンピックが終わるまではマラソンに集中するのでしょう!
MGCで勝てたワケは?
MGC(マラソン・グランド・チャンピオンシップ)は東京オリンピックのマラソン出場選手を1回のレースで決めるために作られた新しいレースです。
国内のそれこそ精鋭Top30選手がわずか2つの席をめぐって争うレース。
そんな一発勝負の走りで堂々の優勝を果たした中村選手ですが・・・
持ちタイムは出場30選手中8番目。
2時間8分代の記録も高速化している現代ではまだまだタイム不足、フルマラソンの経験も多くはなく日本人1位にはなれても先頭でゴールしたことはまだない選手。
それがここ一番の大勝負で勝てた理由は何なのでしょう。
それはおそらく、1つには暑い中でのレースは誰にも負けないという自負があるうほど暑さに強い体質が挙げられます。
当日のコンディションは晴れ・気温26、5度 湿度63%(スタート前)でした。風もなく上々のコンディションだったと思います。
ですが、レースが進んでいくうちに気温も上がりますし(フィニッシュ時は28、8度)、体内温度も上がっていきます。それでもスタミナを失うことなく42、195km走ることができる体質が大きな武器になっています。
また、2つ目の理由としてコース攻略があると思います。コースは東京、出場選手の誰もが知っている場所でのレースです。当然試走も含めどの選手も攻略には余念がなかったはず。
ではなぜ、中村選手のコース攻略が成功したのかというと
「激流を流れる木の葉のごとくうまくレースを勧めなさい。最後のポイント勝負をしなさい」もうこの世を去った高校時代の恩師町野英二先生からの言葉だそうです。今でも心に刻んでいるそうです。
この言葉をキチンと守り切ったレースが出来たことが大きな勝因だったのだと思います。
そして、最後に精神面。
中村選手は今でも駒沢大学の恩師大八木監督の指導を受けているとのこと。
在学中に東京オリンピックの開催が決定し「一緒にマラソンでオリンピックを目指そう!」との言葉に心を打たれ、「駒大からオリンピックランナーを出そう」と誓い合っていたそうです。
お世話になっている恩師とかつてお世話になった恩師との心の絆がレース終盤の勝負に勝ったと言えるのかもしれませんね。
中村匠吾選手のプロフィール
名前:中村匠吾(なかむら・しょうご)
生年月日:1992年9月16日(27歳)
出身地:三重県四日市市
身長:173cm
体重55kg
種目:長距離走・マラソン
所属:富士通陸上部
中村匠吾選手の学生時代
四日市市立内部中学校では三重県中学校駅伝競走大会で区間賞。
三重県立伊賀白鴎高校3年生・インターハイ5000m3位 国体少年A5000m4位
駒沢大学時代・2年生日本学生ハーフマラソンで優勝 ユニバーシアード、ハーフマラソン3位
箱根駅伝は3年生で1区2位、4年生で1区の区間賞
実業団時代は?
びわ湖マラソンが初マラソンにもかかわらず、2時間10分51秒で日本人1位で入線。MGCの出場権を獲得しています。
2レース目がベルリンマラソン。そこでは2時間8分16秒で4位入線。自己ベストを更新していますね。
それでも、日本マラソン界では4,5番手争い筆頭という位置づけだったでしょうか。
堅実とは言えなかなかトップや好記録には恵まれていなかったと言えますよね。
実はイケメンだった?!
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子供好き?を思わせる一枚です。いいお父さんになりそうですね。
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社会人っぷりも板についていますね。
まとめ
中村匠吾選手は現在は独身のようです。
ですが、いつびっくりするような報道があってもおかしくはない優しそうで誠実な方ですよね。女性週刊誌のスクープを待ちましょうか(笑)
MGCのレースを見て思ったことはマラソンという勝負に勝つにはそれこそいくつもの要素や条件がその2時間あまりの時間の中に降り注ぐことが必要だということです。
中学生からの陸上人生は大きく分ければ順調だったと思います。成績も上位、先生、監督にも恵まれ順調に成長してこれたのだと思います。
でも、ビッグ4(大迫選手・設楽選手・服部選手・井上選手)には学生時代から水を開けられていたのも事実だったと思います。
いつも2番手、3番手という成績にはそれがどんなに安定していてもメディアは注目してくれませんしね。
ところが今回、満を持しての優勝で一気にスターダムを駆け上がりました。
この先本番に向けては自身との戦いの他、世間との戦いも出てくるかもしれません。その戦いに打ち勝ってなお、力を伸ばしていかないと海外勢には立ち向かえないでしょう。
是非、中村匠吾選手には大きなプレッシャーを楽しみに替え、自分のレースができるよう応援したいと思います。
頑張ってください。
こちらの記事もお楽しみください。
以上
Sports News Delivery金太郎でした。