渋野日向子プロが快挙!AIG全英女子オープンゴルフで日本人として42年ぶりに優勝しました。それも男子も含めて。そんな快挙を遂げた渋野プロですが、プレー中の「もぐもぐタイム」が話題に。何を食べてたん?
目次
メジャー大会プレー中にお菓子?
ゴルフのメジャー大会で優勝するというのは全てのゴルファーの大きな目標です。
タイガーウッズのように15回も優勝経験があるプロゴルファーもいれば一生出場すら叶わないゴルファーもいるでしょう。そんな大きく名誉のある大会で、優勝争いの真っ最中に”おにぎり”やら”駄菓子”やらをもぐもぐしていた渋野プロ。
優勝してほしいね~
モグモグたいむの
渋野日向子プロ#全英女子オープンゴルフ#渋野日向子プロ#モグモグたいむ pic.twitter.com/ODMuX754vd— ほにゃらら753 (@honyarara753) August 4, 2019
他の(世界的に有名な)選手達が懸命に自分と闘っている脇で、しかもティーグランド脇、フェアウェイ問わずにもぐもぐパクパク。プレー中の飲食は禁じられていない、とは言え
この強心臓は一体何なのでしょう?
ボク自身、ゴルフ場でもTV中継でも初めて見たかもしれません。
必要だから食べる!
渋野プロは試合後のインタビューで「なぜお菓子を食べていたのか?と聞かれ
迷わず答えています。
「お腹が空いたから」と。そうなんです。彼女はただ、食べることが必要だから食べた。
ただそれだけなんですよね。
「腹が減っては戦はできぬ」昔から言われているあたりまえのことをしていたんですね。
食べてリラックス
ゴルフという繊細なスポーツで「イライラ」禁物です。
どんな名選手でも精神的なバランスを崩すと絶対にいいプレーは出来ません。
渋野プロはそれを知ってか知らずか、あたりまえの事をあたりまえにすることで「イライラ」を回避しリラックスできるようにしていたのだと思います。
なぜなら、これも試合後のインタビューで
「今(優勝決定後)が一番緊張しています。吐きそう~」と答えていますね。
普通は「感無量」となる場面ですよ~(笑)
もぐもぐタイムのメニューはなに?
さて、そのもぐもぐタイムのメニューですが、すでにいろんなところで報じられています。
7番ホールのティーショットを待つ間に初のもぐもぐ。
持参のおにぎりをパク!
具はおかか?昆布?ラップに巻いてありましたが、よーく見ると食べかけのようでした。スタート前にパクパクしていたんでしょうか(笑)でもごはん、どうしたんでしょ?
10番ホールで2個目のバーディを獲ってスコアをイーブンに戻した直後、11番のティーショットを待つ間に
2個目?のおにぎりをパクパク。
13番ホールのセカンド地点でなにやらキャディバッグをゴソゴソしていました。食べ物だったのかは不明ですが。
15番ホールのセカンドでは水分補給をしていますね。
そしてその直後またまたキャディバックから出した物が
サラスがバーディーパット外したやんか🌀
しかし「タラタラしてんじゃねーよ」世界デビューやね😂
コレ見てたら食べたくなるわ😋
よっちゃん食品工業はスポンサードしてくれないかな😅#渋野日向子 #全英女子オープン pic.twitter.com/sq4Ndz3z6Z
— 質実剛健★面白半分★温故知新 (@abcSJochql1ve52) August 4, 2019
これから世界中から大量注文が来そうな予感の「タラタラしてんじゃね~よ」です。
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青木コーチにも分けてあげていました。
そして16番ホールのセカンド地点でももぐもぐ。
そしてそしてなんと最終18番のセカンド地点でも青木コーチとじゃれ合うかのように楽しそうにもぐもぐしていました。
TV放映中、確認できただけでも5回もぐもぐしていました。
よくよく見直してみると「前の組を待っている時間」で食べていることが分かりました。
ゴルフは調子が良くても悪くても、時分のリズムでプレーが出来ない時には何が起きてもおかしくないスポーツです。
ただ待たされるだけではなく、そのわずかな時間も自分に必要なことに使う、「もぐもぐタイム」も結構、理にかなっているのかもしれませんね。
ひそかな駄菓子パワー!
駄菓子・・・茶席や贈答等に使われる高級菓子に対し、主に子供向けに売られている安価なお菓子のこと。
渋野日向子プロが食べていたのはこの駄菓子です。おそらく昨日今日食べだしたのではなく、きっとお気に入りがあるくらい年季が入ってるのでしょうね。
駄菓子にはベッコ―飴やきなこ飴のような飴類、キャンディやチーズあられ、ミルクせんべい、ソースせんべいに代表されるせんべい類、忘れてならないベビースターラーメン、ヤッターめん、よっちゃんイカ、のしイカなど聞くだけで懐かしくなる銘柄がたくさんあります。
子供の頃、少ないおこずかいから数十円というお金を出して食べた駄菓子はお腹を少し満たし、おいしい味で幸せになれる正にご馳走。食べた後にまた遊べたように子供に力を与えてくれる食べ物だと思います。
渋野プロもそんな秘めた力を持つ駄菓子に見えない力をもらっていたのかもしれませんね。
渋野プロはお菓子でできてる!?
渋野プロがゴルフを始めたのは小学校2年生の時。と、同時に地元の少年団でソフトボールもやっていたそうです。
小学生の頃から学校が終わったらスポーツ三昧の毎日。育ち盛りの小学生。練習の終わりに近所の「坪井商店」という駄菓子屋さんで「タラタラしてんじゃねえ」を口にしながら家路につく、なんて姿が想像できます。
そんな頃から食べていて、今でもお菓子が大好きと言ってはばからない渋野プロ。
好物のよっちゃんイカ。
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どこかのワイドナショーで坪井商店のおばあちゃんが出ていました。詳しい内容は覚えていませんが、「ちっちゃい頃の日向子ちゃんは・・・」というようなことだったと思います。
毎日のように食べていたのかは分かりませんが、小さい頃から食べていたであろう駄菓子が渋野プロの身体をつくってきたのかもしれません。
駄菓子屋さんも昔はあちこちにあったのでしょうが、今では数も減っているはず。そんな中いまだにお店を続けていてくれる坪井商店のおばあちゃんに感謝?ですね。
ですが、世界デビューを果たしてしまった「タラタラしてんじゃねえよ」在庫切れで帰国したら食べられないなんてことになったら・・・悲しすぎです。おばあちゃん、売らないで少し取り置きしておいて~(笑)
まとめ
世界中にTV放映されるゴルフのメジャー大会で、「笑顔」と「もぐもぐ」で優勝した渋野日向子プロ。
おにぎりもお菓子も自分の自分のプレーをするために「自然体」で食べていたとするならアスリートとしての力が自然と身に付いているのかもしれません。
陸上選手だったご両親から受け継いだ力と、小さいころからがんばってきた力、そしてプレー中も自然体でいられる力はとても大きな武器ですね。
この先どのようなゴルファーになっていくのかがとても楽しみです。
今度、駄菓子屋さんに行ってみようかな(笑)
以上
Sports News Delivery金太郎でした。