こんにちは金太郎です。
リオ五輪金メダリストの川井梨紗子選手。同じゴリラ顏?と言われている妹さんやご両親のことなどをまとめてみました。東京オリンピック出場まであと一息。姉妹でのメダル期待したいですよね。
目次
川井梨紗子選手のプロフィールと戦績
川井梨沙子選手はリオ五輪・女子レスリング63kg級の金メダリストです。
川井梨紗子が決勝進出!銀以上確定 レスリング – レスリング : 日刊スポーツ https://t.co/STANpTtnvL#rio2016#リオ五輪#レスリング#川井梨紗子#女子63キロ級#決勝進出
— 日刊スポーツ五輪 (@nikkan_Olympic) 2016年8月18日
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まずはプロフィールからご紹介!
名前:川井梨紗子(かわい・りさこ)
生年月日:1994年11月21日(24歳)
出身地:石川県津幡町
身長:160cm
体重:5?kg
リオオリンピックの時は63kg級でしたが、現在は57kg級と階級を下げています。
川井梨紗子選手がレスリングを始めたのは小学2年生の頃。
父親に「レスリングやってみるか?」と言われ、母親がコーチを務めていた「金沢ジュニアレスリングクラブ」でレスリングを始めました。
二人の妹たちも皆このクラブ出身ですね。
コーチが母親ですから、少しは甘やかされたのではと思いますが、逆に贔屓にしていると思われたくなかった母親は誰よりも厳しく接していたそうです。
親と子が師匠と弟子、というアスリートは結構いますよね。
難しい面もあるのではと思いますが、幼少の頃は親が教える方がメリットがあるのかもしれませんね。
そんな厳しい母親に鍛えられた川井梨紗子選手は、小学6年生の時に全国少年少女レスリング選手権大会33kg級で2位の実績があります。
津幡中学3年の時には全国中学生選手権52kgで優勝。
高校時代
高校は女子レスリングが盛んな愛知県名古屋市にある至学館高等学校へ進学しました。
2年生の時には、ジュニアクイーンズカップカデットの部と全国高校女子選手権の2つの大会で優勝。
そしてそのままの勢いで世界カデット選手権も優勝しました。
大学時代
至学館大学へ進学。
1年生の時にジュニアクイーンズカップジュニアの部で優勝し、世界ジュニアでは準決勝まで全てフォール勝ち。
決勝もテクニカルフォール勝ちで優勝しています。
2年生になってもジュニアクイーンズカップを連覇、アジア選手権58kg級で優勝していますね。
この頃から伊調馨選手と対戦することが多く、お互いにライバル同士で、1年生の時の全日本選手権59kg休は準決勝、2年生時の全日本選抜の決勝でも敗れています。
伊調選手になかなか勝つことができなかった川井梨紗子選手は、リオオリンピックでは伊調馨選手をあえて避け、63kg級で出場したと言われています。
そして見事金メダルを獲得しましたね。大学4年生の時のことでした。
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ジャパンビバレッジ
至学館大学を卒業後は60kg級に戻し、現在はジャパンビバレッジに所属しています。
アジア選手権で3度目の優勝、全日本選抜選手権・世界選手権をもぎ取ると、新階級の62kg級で全日本選手権優勝を飾ってます。
そして2020年東京オリンピックへの切符をかけ、再び、伊調馨選手との戦いに挑んでいます!
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父親と母親
川井梨紗子選手の父親と母親はお二人とも元レスリング選手です。
父親の孝人さんは、1989年のグレコローマン74kg級で学生2冠を獲得した実力者で、現在は、石川県高校体育連盟レスリング部の委員長をされていますね。
また、母親の初江さん(旧姓小滝)もレスリングの選手で、全日本チャンプで1989年の世界選手権で7位の成績を修めているすごい選手でした。
当時は、女子レスリングはオリンピック種目ではなかったのですが、女子レスリングの創成期にトップ選手として活躍し、徐々に世界との差を縮めていったのもこの頃からだと思います。
初江さんは、現在も娘たちを鍛えあげた「金沢ジュニアレスリングクラブ」でコーチをされています。
今日は笠間中学柔道部と津幡の柔道道場の小、中学生が着てくれて、合同練習を行いました。
大人数ということもあり、活気溢れるいい練習ができました。😊 pic.twitter.com/nLc3NdQTeQ— 金沢ジュニアレスリングクラブ (@k_j_wrestling) 2019年3月24日
初江さんはもともとレスリングのコーチをされていたわけではありません。
娘たちがレスリングを始め、旦那さんの孝人さんに「コーチ、やってみる!?」と言われたことがきっかけで始めたそうです。
「辛くなったら帰って来いとは言わない」
「先輩を食っていきなさい。食っていかないと上には行かれないよ」
と厳しい面も。
愛情があるからこその言葉なのでしょうね。
川井三姉妹はゴリラ顔?
さて、川井梨紗子選手を調べていると「ゴリラ」というワードがあります。
女子レスリングの選手は時に「ゴリラ」と形容されることが多いように思うのですが、何しろ真剣勝負の世界ですからね。顔が怖くなるのは当然です。
梨紗子選手には下に2人の妹さんがいます。次女の友香子選手。三女の優梨子選手です。
お二人とも至学館大学でレスリングをやっているのですが、顔が似ていると噂です!
川井梨紗子選手と友香子選手のこんなかわいい画像を発見!
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こちら↓の画像は右側が妹の友香子選手なのですが、やはり姉妹!梨紗子選手と似ていますよね~!
[2017.12.23]2017レスリング全日本選手権を撮影しました。Photo by 長田洋平/アフロスポーツ。写真はコチラ→https://t.co/x0y9e6B4NN #報道 #スポーツ写真 #レスリング #川井友香子 #川井梨沙子 #高谷大地 #高橋侑希 #太田忍 pic.twitter.com/Pni15pfU5i
— アフロスポーツ📷 (@aflosport) 2017年12月24日
「ゴリラ」には似ていないと私は思いますけどね。
川井友香子(妹)について
現在(2019年)川井梨紗子選手は57kg級、妹の友香子選手が63kg級で活躍しています。
が、もともとは姉の梨紗子選手が63kg級でオリンピックを制覇したように、クラスがカブっていました。
それが昨年(2018年)の全日本選手権で
①もともと姉より体格がよかった友香子選手に63(2)kg級での出場を勧め
②自らは伊調選手へのリベンジの為、そして妹とカブらない為に57(8)kg級クラスを落として
姉妹揃ってオリンピックの出場を狙っています。
そのためにも梨紗子選手としてはなんとしても伊調選手の壁を破らないとなりません。
姉と妹。
姉が先にオリンピックで金メダルを獲得しているとは言え、ここで姉妹揃っての出場、そして金メダル獲得を目指せるのはなんと言っても
妹、友香子選手の力なのだと思います。
例えレスリング一家に生まれたからと言ってもそれだけで誰でも
「トップ選手になれるわけではない」
と思えば、お姉さんの背中を追い同じ土俵まで登ってきた友香子選手の偉大さが分かりますよね。
追記:伊調選手に見事勝利!(2019/7/7)
川井梨紗子選手が、2019年7月6日(土)世界選手権の代表選考プレーオフで伊調選手に見事勝利しました。
東京オリンピックへまた1歩近づきましたね。
おめでとうございます!
https://t.co/H8KPeEPo9F
レスリング世界選手権の代表選考プレーオフ、女子57キロ級で #伊調馨 選手が #川井梨紗子 選手に敗れ、世界選手権代表を逃しました。(志)#レスリング #Tokyo2020 #伊調 pic.twitter.com/KBDWotslDU— 朝日新聞 映像報道部 (@asahi_photo) 2019年7月6日
まとめ
川井梨紗子選手がゴリラ顏?そんな情報を確かめていたら
ゴリラ顏どころか3姉妹揃っての可愛い写真や家族の絆、凄すぎる戦績などの情報が沢山出てきました。
レスリングという格闘技で試合中相手に勝つためにゴリラ顏になることくらいふつうにありそうですよね。
お姉さんの梨沙子選手も妹の友香子選手も今年が勝負の年ですね。三女の優梨子選手の情報はわかりませんでしたが3人の力でいい結果を引き寄せて欲しいなと思います。
応援してますよー。
以上
Sports News Delivery金太郎でした。